2019/05/26
今ここ生体
今ここにある生命体の関連組織
今ここ生命体とは
その人の神経機能、感覚受容が
正常に機能していて
その人がその人らしく
快適にいれる状態を述べています。
頭蓋内底↑のスケッチ
上方から大脳、間脳、中脳、橋、延髄、をのせて
延髄は大孔を通り上部頸椎まで達している。
後部には小脳をのせる。
底部では多くは「感覚器に達する
脳の12神経を貫く」
上部頸椎と連結する頭蓋骨外底部↑のスケッチ
大孔においては【重要な】
延髄から脊髄を通し
髄膜、最外葉硬膜と歯状靭帯に付着する
脳脊髄周囲組織↑の模式図
髄膜系を簡略スケッチしています。
脳脊髄機能において
神経系そのもの病理がない限り
神経機能に一番大きく関係する
要素になります。
この組織を支えるのが
歯状靭帯になります。
*基本的に上記の機能妨害が人体一次災害になります。
脊柱管、椎間孔、椎間板における
神経圧迫等は人体二次災害要素に該当し
根源性要素はなく、人体一次災害に
焦点を向ける事で問題は解決するものと捉えています。